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2023年04月19日

看護師になる方法と試験の難易度

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看護師になるには、試験に合格し国家資格を取得すること必須条件です。最も一般的なのが高校卒業後に専門の養成課程がある4年制大学・3年制短大・専門学校を卒業し、試験に合格する方法です。さらに、4年制大学や免許を取得した後1年以上の専門課程を修了することで、保健師や助産師の国家試験を受けることも可能です。

また所定の単位を修得すれば、4年制大学の場合は1種、短大・専門学校の場合は2種の養護教諭の資格を取得することができる学校もあります。なお2年制の専門の学校などを卒業し、「准看護師」の免許を取得した後、2年制コースの短大および専門学校に通う方法もあります。

この方法であれば、実務経験次第で通信の学校や夜間課程のある専門学校もありますので、働きながら目指すこともできます。看護師国家試験は毎年2月に筆記試験が実施されます。必要最低限の知識が備わっているかを確認する試験ですので、合格率は90%前後です。

卒業まできちんと対策をして試験に臨めれば、試験は難しくないでしょう。しかし既卒者の合格率は40%程度しかありません。勉強時間の確保やモチベーションの低下といったことが考えられますが、新卒での合格が望ましいといえます。

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