兵庫県のナースが教える!『アラサーナース情報室』

2017年06月30日

ピースボートにおいて看護師で勤める魅力と留意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピースボートと言いますのは、国際交流を念頭に置いた日本国内のNGO組織で、客船を用いて横浜を発着点という形で、あらゆる国を客船によって一周する船旅です。春から夏それから、初夏から秋、さらに夏から冬や、冬〜春など、1年間に3から4回くらい出航していまして、1回の乗船する期間につきましてはおおむね3か月半になります。

乗り込む人の年代に関しては広範囲で、下は20代から始まり60代オーバーまで乗っています。ピースボートにおいて看護師という形で業務につくには、複数方法が存在します。ボランティアという形で業務につく場合は、ボランティアスタッフという割引を利用することによって乗り込むことになります。

これに関しては、ジャマイカ、あるいはキューバにおいて短期留学、ボランティア体験、若しくは高田馬場において語学プログラムを習得することによって適用されることになります。他に、旅行会社、あるいはNGOピースボートのスタッフという形で雇用され、乗る方法も存在します。

このケースでは、資格のみならず、毎日の生活においてコミュニケーションを取ることが出来る水準の語学力がないと、採用されません。それに加えて、3ヶ月半の長い期間洋上において日々を過ごすことになることから、船酔いすることがないかどうかなど船旅に向けての適性も見られることになります。

そして、ピースボートの理念に同調し ピースボートにおいて勤めたいという気持ちを訴えかけることが重要になります。乗船する利点は、ボランティアスタッフという形で乗船するケースでは2万円の割引がありまして、29歳迄ならば異なるボランティア割とセットで全額免除それから、30歳オーバーでも半額に関しては乗船費用が免れます。

さらに、3ヶ月半時を同じくして旅することから、帰国した後も乗船者間で、一生涯のベストフレンドとなるような結びつきができます。乗船者の健康状態を管理することがメインの仕事になるので、外国で発生する可能性が高い感染症、あるいはその手当に関係した専門的な知識が修得する点も非常に大きなメリットといえます。

留意点として、とりわけボランティアスタッフにつきましては前の勤め先を退職して乗る人もいるため、そのような場合は帰国した後に就職のための活動に取り組むことが不可欠です。加えて、その期間も健康保険、あるいは税金を払う義務がありますので、そのことに応じられるだけの金銭は備えておくことが重要になります。

最新の投稿

月別記事一覧